受験勉強はやることがたくさん!読む、書く、聞く、どれも必要な事を暗記する上で重要な勉強のやり方ですよね。ところで、あなたは青ペンが暗記に効果的ということを知っていますか?
暗記をするために、授業で聞いたことや教科書に書かれていることをノートにまとめている人も多いでしょう。重要な事は赤、注意するところは黄色、最も重要なところはピンクの蛍光ペン・・・といったように、覚えるために何色か色を使い分けている人も多いはず。
受験生の間で効果があると言われているのが青ペン勉強法。筆記用具なんて書ければ何でもいいんじゃないの?ペンじゃなくちゃダメなの?しかも何で青ペンなの?・・・と、いろんな疑問が湧いてくることでしょう。
でも、どうせ書いて覚える事なら、暗記に有利と言われている色で勉強した方が絶対得ですよね?青ペンが暗記に効果的ということを知ったからには、試してみたいと思いませんか?
今回の記事では、青ペンが暗記に最強だということをお伝えし、その理由と青ペンを使った暗記のやり方をご紹介していきます。
Contents
頭のいい人が青ペンを暗記に使う理由
結論から言ってしまうと、青ペンで暗記をするやり方が最強なのは、
青色の持つ効果を最大限に活かす方法だから。
青ペン書きなぐり勉強法という本がありますが、この青ペン書きなぐり勉強法は、難関大学へ多くの合格者を出す早稲田塾が20年前から塾生に向けて提唱していたやり方。
では、どんな根拠があってこの青ペンを使った暗記のやり方が効果的とされているのか、1つずつ見ていくことにしましょう。
青色が暗記に効果的な理由と青色が脳に与える影響
青色には心を落ち着かせる鎮静効果と、集中力を高める効果があると言われています。また人間の脳は、色を見ることで脳内物質を分泌するのですが、青を見るとセロトニンが分泌されるとのこと。
セロトニンは幸せホルモンと言われ、ポジティブな考え方になった時や興奮した気持ちを落ち着かせ、ストレスない状態の時に分泌される脳内物質。集中力を高め、落ち着いて勉強できる青ペンを使った暗記方法は、脳科学的にも、色の特性を活かして暗記効率を高めるのに最適はやり方というわけです。
またその他の色も、色の特性を理解して勉強すると効果的です。例えばノートをとる時は、暗記すべきところは青、大事なことを強調する時には、気持ちが高揚したり血流が良くなる時に使われる赤、注意しなければならないところには、道路標識などに使われている黄色と言ったように、色の効果を利用してノートを作るやり方を取り入れるといいでしょう。
なぜ青ペンで書きなぐるやり方が暗記に効果的なのか
青ペンではありませんでしたが、私も学生時代、ペンで書きなぐって暗記するやり方を実践していました。確かに、夢中になって書きなぐった経験とその時暗記したことは今でも覚えています。
青ペン書きなぐり勉強法によると、ペンで書くことに意味があるとのこと。シャープペンシルと違い、ボールペンは間違えたところを消すことができないため、間違えたところも残ります。
何かと結び付けたほうが暗記しやすいという脳の特性を活かした、青ペンを使うこの暗記のやり方は、あの時書きなぐった、そしてここで間違えたということを記録することもできるので、記憶に残りやすく効果的な暗記の仕方と言えるでしょう。
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青ペン書きなぐり勉強法で暗記をするやり方
ではここからは、実際青ペンを使ってどのように勉強していくかを見てくことにしましょう。
やり方は至ってシンプルです。
ただ書くのではなく、書きなぐる。
暗記することを青ペンで書くのは、記録するためではなく、脳に記憶させるため。書きなぐったノートは誰かに見せるものではないので、どんなに汚くてもあなたが分かればいい、あなたが暗記できればいいんです。
見たこと、聞いたこと、学んだこと、暗記すべきこと全てを青ペンでノートに書きなぐります。というのも、全て書きなぐったという経験と覚えるべきものが結びつき、暗記の効果が発揮されやすいから。ただ書くより、得た知識を全て漏らさずに書きなぐるという体験は、記憶に残りやすいというわけです。
また、書きなぐったノートや使い切ったペンをとっておくことで、自分が暗記のためにどれだけ努力したかを「視(み)える化」でき、達成感を味わうことができるのも青ペン暗記勉強法のメリット。暗記に使う青ペンも、インクの量の減りが見やすい青のジェルインキペンがおすすめだそうです。
やり切った達成感を味わうことが自信へとつながり、更なるやる気を引き出すという意味でも、この青ペン学習法はおすすめの勉強法と言えるでしょう。
青ペン暗記と組み合わせると最強の勉強法とは?
青ペン暗記法に限らず、世間では様々な勉強のテクニックが提唱されていますよね。でも考えてもらいたいんです。
どうすれば試験に1発で合格することができるのか。
それは、
早く正確に覚えることができるようになること。
なぜこんなことをお伝えするのかというと、時間が有限なものだから。あなたに早く達成感を味わってもらいたいからこそ、身につけてもらいたいテクニックがあるんです。
それが
速読力。
恐らく、本が早く読めるようになっても勉強ができるようになるわけではないと思う人がほとんどなのではないでしょうか。
でも、あまり知られていませんが、速読力とは早く読む力と早く理解する力の両方を意味しているもの。
学びの質を一気に高めることができる最強のテクニックは、速読だったのです。
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短期間で成績を上げたい人は、絶対に読解力をつけておくべき。
というのも、何度も繰り返さないと覚えられないのは、文章の読み方が間違っているから。
文字を目で追うだけの読み方では、限りある時間を有効活用して勉強することができません。
でも、あるテクニックを使って文章を正しく読む方法を身につけることができれば、難しい言葉で書かれた難関試験の問題でさえも、一度で早く正確に理解することができるようになるんです。
それは、読解力と共に理解力と考える力を同時に伸ばすことのできる驚異の勉強法。
今、受験生の間でひそかに注目されている勉強法は、速読なのです。
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もう「時間をかけて勉強しても、全然頭に入ってこないし覚えられられない・・・。」「こんなに詰め込んで勉強しても、試験本番で思い出せるか不安だ・・・。」という心配もなくなります。
その理由は、この方法で数々の難関試験に1発合格し、40か国語もの言語を習得した東大卒の研究者によって確立された方法だから。
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まとめ
青ペンが暗記に効果的な理由・効果的な理由その1 集中力がアップする青色の特性を活かして暗記できる
・効果的な理由その2 青ペンで書くことで、間違えた体験も記憶できる
・効果的な理由その3 インクの量の減りで努力の量を確認し、達成感を味わえる
いかがでしたか。
たかが筆記用具といえでも、なぜ青ペンを暗記に使うのが効果的な暗記方法なのか、お分かりいただけたのではないでしょうか。
自分に合った書きやすい青ペンを見つけて書きなぐり、暗記効果を高めていきましょう。