勉強の悩みは様々なものがありますが、暗記が短時間でできない、大量の情報をどうやって覚えたらいいのかわからないという悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
暗記は時間がかかるし、疲れるし、覚えたと思ったらまた忘れているし・・・と、解決策が見つからないと勉強に対するモチベーションも上がらないですよね?
結果が見えると、自然とやる気も湧いてきます。短時間で大量の情報が暗記できるようになれば、暗いトンネルの先に光が見え、勉強のスピードも一気に加速していくでしょう。
暗記は短時間でできるようになります。でもそれは、あなたがどれだけ暗記することに集中してトレーニングできるかがポイント。
効率よく暗記するテクニックが身に付けば、理解を深めることができ、勉強が楽しくなると思いませんか?
暗記は勉強の基本であるため、覚える努力をしないで勉強するのは非常に効率の悪い勉強法。まずは暗記する技術を先に身につけ、勉強効率を上げていきましょう。
今回の記事では、短時間で暗記し、大量の情報をインプットするためのコツをご紹介していきます。
Contents
暗記を短時間でする方法 短時間で大量暗記は可能?
結論から言ってしまうと、
短時間で大量の情報を暗記することはできます!
もちろん、やり方もわからず、ただがむしゃらに机に向かって勉強しても、短時間で暗記することはおろか、大量の情報を覚える事など不可能なこと。
正確な情報をきちんと暗記するためには、正しい方法で暗記していかないと時間がかかるばかりなので、土台をしっかりと固めていきましょう。
では早速、どのような方法で暗記をするのが効率がいいのか、ご紹介していきます。
短時間で大量の情報を暗記するために五感を使おう
暗記を短時間でするための基本は五感を使って覚えること。特に大量の情報を暗記する時には、できるだけ効率よく覚えることを意識して暗記していかなければなりません。
というのも、1つの方法だけで覚えるよりも、いくつかの方法を組み合わせて覚えた方が、脳に記憶として残りやすいから。
さらに、短時間で暗記するコツは、ダラダラ時間をかけないこと。覚えたことをアウトプットするスピードが速いほど、暗記した内容が脳に定着していると言えますよね?
ということは、インプットとアウトプットの時間を短くしていくトレーニングをしていけば、短時間で暗記することが可能になります。
また、暗記したことを定着させるためには、何度も繰り返すことが重要なポイント。何度も繰り返す時間をとるためにも、スピード感のあるインプットは必要不可欠です。
では、スピード感のある暗記をするのには、五感をどのように使えばいいのでしょうか?
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声に出すつぶやき学習がスピード感のある暗記方法
五感の中でも、短時間で暗記するには、話すことが一番早く効果的。大量の情報も、声に出してつぶやけば、書くよりも早くインプットすることができます。
ゆっくり丁寧につぶやいたからと言って、1回で暗記できるわけではありません。短時間で何回繰り返してつぶやけたかによって、インプットされるスピードも変わります。
自分に聞こえるくらいの声の大きさであれば、大きな声を出さなくても大丈夫。むしろ、大きな声でつぶやくと、口を大きく開けなければならないので、スピードが落ちてしまいます。
スピード重視で繰り返すには、小さな声でつぶやく方がいいですよね?つぶやいたことは耳でも聞いて覚えることができるので、つぶやき学習は短時間の暗記にかなり効果的です。
参考:勉強が大の苦手だった私が、国際会議に出れるほどの英語力を手にした秘密を全て話そうと思う
大量の情報がまとまっている目次を見て暗記しよう
声に出すことだけが、短時間で大量の情報を暗記する方法ではありません。参考書を使って勉強する時には、どこに何が書かれているのかを知ることで短時間の暗記は可能です。
長い文章のような大量の情報を覚える場合は、大量の情報が集約して書かれている目次を覚えると、何がどこに書かれているのかを短時間で把握することができるでしょう。
目次を覚える時は目を使い、目次のページをいくつかに分けて覚える方法がおすすめ。1回で全て覚えようとせず、何度も繰り返して見ることで何がどこに書かれているのかを覚えていくといいでしょう。
具体的には、覚えたい部分を15秒見た後に目をつぶって何が書かれていたか思い出すこと。覚えることよりも思い出すことで、記憶は定着していきます。
この方法はホールド法という暗記の技術で、脳の記憶のメカニズムを利用した、暗記効率を高める暗記方法です。
ホールド法についてはこちらの記事でも紹介しているので、読んでみてくださいね。
→短時間の集中暗記術 ホールド法で効率よく暗記する方法とその効果
読むスピードも理解力も早くなる速読
短時間で大量の情報を「暗記」することはできても、記憶に残る覚え方ができなければ試験で使える知識は身に付きません。
丸暗記した情報は、時間が経てば忘れてしまいます。というのも、暗記はできても「記憶」ができていないから。
覚えるだけでなく、覚え続けること。それが記憶です。
効率よく記憶に残すには、はじめに覚えるときに記憶に残りやすい方法で覚えるのが一番!
「試験に役立つ左脳型速読術」という教材があるのですが、これは早く読む力と理解する力を伸ばすことのできるテクニックが詰まった教材。
難関試験に一発合格する人も数多く実践している教材ということで試してみたのですが、確かに文章理解力が高まったことを実感。
でも、やったことはとてもシンプル。それは、ただ読み方を変えただけ。
速読の本はたくさん出版されていますが、ここまで具体的な方法が書かれていることと、日本語だけでなく英語の文章も早く正確に理解できるようになるノウハウが詰まっていたので、この教材を選んで正解でした。
おかげで、TOEICのスコアを645点から900点まで上げることができました。試験対策用速読教材としておすすめです。
こちらで教材の内容をご紹介しているので、読んでみてくださいね。
→【試験に役立つ左脳型速読術】 受験、ビジネスシーン、さらには英語の速読にも具体的に対応する速読法
短時間で大量の情報を暗記したら睡眠をしっかりとろう
スピード重視で短時間で大量の情報を暗記したら、しっかり睡眠をとって疲れた脳を休ませましょう。実は睡眠をとることも暗記効率を上げるために必要なこと。
脳は寝ている間に暗記したことを脳に定着させる働きをしています。そのため、徹夜して勉強することほど、効率の悪い勉強法はありません。
脳も身体もしっかり休ませることが、暗記効率アップのポイントです。
まとめ
短時間で大量の情報を暗記する方法・暗記方法その1 スピードを意識してつぶやく
・暗記方法その2 目次を繰り返し見て思い出す
・暗記方法その3 睡眠をしっかりとって暗記したことを脳に定着させる
いかがでしたか?
短時間で大量の情報を暗記するなんて無理と思っていた人も、この3つのポイントを意識してトレーニングすることで、暗記力は鍛えられます。
勉強の土台は暗記から。土台を固めて、学んだことをしっかり脳に定着させましょう!