効率的に学習するテクニック

大人でもできる暗記方法 社会人でも確実に暗記する方法を教えよう!

 

大人になってから暗記方法を習得したいと思う人の中には、資格試験や昇進試験でいい点を取り、キャリアアップを図りたいと考えている人が多いのではないでしょうか。

大人になってからは子供の頃と違って、何かを目指さない限り、真剣に勉強に取り組む機会もほとんどありませんよね?

 

新しい目標に向かって勉強を始めても、大人だから暗記に時間がかかる、子供の頃もっとしっかり勉強して暗記方法を身につけておけばよかったと思うこともありそうです。

今回の記事では、子供の頃の感覚を思い出し、大人でもできる暗記方法をお伝えしていきましょう。

暗記方法は変わらないのに、大人はなぜ暗記に苦労するのか

 

結論から言ってしまうと、大人が暗記に苦労するのは、

言われたことを素直に実践しようとしないから。

 

どうして子供は何でもすぐに覚えられるのだと思いますか?若いから、頭が柔らかいから・・・といった答えが考えられますよね。

でも、子供が何でも苦労せずに覚えることができるのは、子供が言われたことを素直に実践しているから

 

大人になると色んな知識を身につけているため、その方法知ってる、その方法は聞いたことがある・・・と言ったように、知識ばかりを語って素直に実行に移そうとしません。

 

暗記力は年齢に関係なく鍛えることができる技術ですが、どれだけ多くの知識を並べてみても、実践してみないことには自分の力にするのは難しいですよね。

大人になったから暗記ができないのではなく、暗記方法を知っているから、聞いたことがあるからと言って実践しないのが、暗記ができないそもそもの原因なのです。

 

知っているとやってみることは違います。実際にやってもいないのに、あの暗記方法は全然効果がない、この暗記方法は自分に合っていないと文句ばかり言っていないで、素直にやってみること。

子供の頃の純粋な気持ちを思い出して実践してみることが、暗記力を高める方法を身につける第一歩です

 

早速、大人でも実践できる暗記方法についてご紹介していきましょう。

大人でも飽きずにできる暗記方法

 

大人でもできる暗記方法は、まず集中力を高めるトレーニングから始めていくといいでしょう。子供の頃は、1つ夢中になれることがあると、時間が経つのも忘れて熱中していましたよね。

例えばテレビゲーム。親に、「もういい加減やめなさい」と言われるまでずっとやり続けてしまいます。これは、ここまで絶対進みたいという目標を持ってやり続けているから。

 

ゲームを長時間やることには感心しませんが、その集中力は見習いたいものです。大人でも夢中になれることがあれば、その時の自分の感情を思い出してみてください

その時のあなたは、心から楽しいと思って何かに取り組んでいますよね?暗記方法に関しても、楽しめる方法で暗記をすることが、集中力を高めるためにポイントです。

 

では、楽しく集中力を高められる暗記方法には、どんなものがあるのでしょうか。

大人が集中力を高められる暗記方法

 

大人が集中力を高めるためにやった方がいい暗記方法は、イメージして覚える方法。暗記方法はいきなり勉強で取り入れようとせず、まずは身近なことでトレーニングをしてから勉強に応用していくと、効果的に暗記することができます

例えば、何のつながりもない5つの英単語を暗記する時は、英単語だけを覚えようとしてもつまらないので、その単語を使って文章を作ってみるといいでしょう。

 

さらに、その文章を頭の中でイメージし、アニメーションのように動かして覚えると、暗記したい単語をストーリーとして覚えることができるので効果的

ストーリーを考えるときは制限時間を決めておくと、脳がストーリーを作ることだけに集中するため、集中力を高めることができます。

 

ポイントは、だらだら時間を使わないこと。制限時間内に作り上げる意識を持って取り組むと、集中して暗記する力を鍛えられるでしょう。

 

参考:勉強が大の苦手だった私が、国際会議に出れるほどの英語力を手にした秘密を全て話そうと思う

 

先が気になる?大人が学習意欲を高められる暗記方法

 

大人でも、意識的に学習意欲を高められる暗記方法があります。参考書を使って簡単に取り組むことができる方法なので、是非実践してみてください。

やり方はとてもシンプルです。

 

  1. 学習計画を立てる
  2. 勉強する範囲の参考書をしっかり読んで頭に入れる
  3. 自分に合った方法で繰り返し、頭に入ったか確認する
  4. 次の学習範囲の1ページ目だけを読む

 

たったこれだけです。学習意欲を高めるには、次の学習範囲の1ページ目だけを読むこと。人間は、何でも早く終わらせたいと思う性質があります。

その性質を利用して、次の範囲の1ページ目だけ読むということは、その範囲の勉強を終えていないということ

 

思わせぶりな話をされると、何を話そうとしているのか気になってしょうがないですよね?その性質を学習にも利用して、次の範囲に少しだけ手を出しておくこと、翌日の学習意欲を高めることができるのです。

知りたくてしょうがなかったことを読むことができると、スッキリすると同時に達成感も味わうことができますよね?

 

感情を伴って覚えたことは記憶にも残りやすいため、効率よく暗記することができるでしょう。

参考:→忙しい社会人でも1日1時間で合格できる究極の勉強法

まとめ



























大人でもできる暗記方法

・大人が実践すべき暗記方法その1 知っているだけでなくやってみる     ・大人が実践すべき暗記方法その2 イメージ力を鍛えて関連付けて覚える ・大人が実践すべき暗記方法その3 先の範囲をチラ見して学習意欲を高める

 

いかがでしたか?

ご紹介した方法はほんの一部ですが、まずは素直に実践することが重要。1つ1つ実践し、確実に暗記する技術を身につけましょう。

 

毎日忙しい大人には、睡眠のメカニズムを利用した暗記方法もおすすめです。こちらの記事でご紹介しているので読んでみてくださいね。
暗記は仮眠をとると効果アップ!? 仮眠をとって記憶の整理をしよう

 

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