一生懸命勉強しているのに、どうして暗記できないの?あーイライラする。暗記してもどうせすぐ忘れてしまうし、どれだけ時間があっても足りないじゃないか!
と、嘆いている人も多いのではないでしょうか。努力しているのに結果が伴わないと、イライラが募る一方で、やる気もなくなってしまいますよね。
暗記ができなくて悩んでいる人の多くは、一生懸命勉強に取り組んでいる努力家。だって、勉強に真剣に取り組んでいない人は、どうせ暗記なんてやっても無駄と決めつけてしまって、やろうとしないから。
努力することは素晴らしいことなので、自信を持っていいところなのですが、成果が伴わないからイライラしてしまうんですよね。
では、どうして成果が伴わないのかを考えたことがありますか?そう、それは、あなたの暗記の仕方が間違っているから。
暗記にはいろんなやり方がありますが、このやり方を知らないがために、暗記できない、勉強ができないと思ってしまうのです。
でも、暗記のコツさえつかんでしまえば、暗記に対する苦手意識も減り、イライラすることもなくなると思いませんか?
少しでも早く暗記のテクニックを身につければ、暗記にかける時間を少なくすることができ、他の勉強に時間を使うことができるようになります。
暗記できないから卒業し、効率のいい勉強法を探していきましょう。今回の記事では、暗記できない人の特徴をまとめていきます。当てはまる節があれば、それをやめれば暗記力がつくということ。
早速、暗記できない人はどんな特徴があるのか、ご紹介していきましょう。
Contents
暗記できない人は、完璧を目指すからイライラする
結論から言ってしまうと、暗記できない人がイライラするのは、
完璧を求めすぎだから。
試験勉強をしている人の多くは、早く理解して自分のものにしたいと思いますよね。早く覚えなければならない、なんとかしないといけない思っていても、やり方が違っていると効率も上がりません。
暗記に関しても、1回で完璧に覚えようとしてもそれはなかなかできないもの。というもの、人間は忘れていく生き物なので、何度も繰り返さないと暗記したことを記憶することができないから。
努力する方向を間違えず、正しい方法で暗記に取り組めば、暗記できない人から卒業することができますよ。まずはその方法を、焦らずじっくりマスターしていくことから始めましょう。
暗記できずイライラする人は、繰り返しが足りない
どんなに時間をかけても暗記できないと嘆いてイライラする人は、繰り返す時間が足りていないのかもしれません。
集中して何度も見たから、完璧に暗記できていると思っていませんか?集中して暗記に取り組むことは大切ですが、肝心なのはどれだけ復習したのかということ。
エビングハウスの忘却曲線でも示されている通り、人間は学習した1時間後には、新しい知識の50%しか記憶に残しておくことができません。
その時集中して暗記したからもう大丈夫と思わずに、隙間時間などを利用して何度も繰り返すことが重要です。
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暗記できない人のイライラは睡眠不足が原因かも
栄養不足や睡眠不足、人間は何かが足りないとイライラするものです。暗記できない人は、睡眠不足を解消すれば暗記効率を上げることができるかもしれません。
睡眠と記憶とは深いつながりがあり、暗記して得た新しい知識は短期記憶として脳に一時保存されます。この短期記憶を長期記憶に変えるためには、睡眠をとることが重要なポイント。
睡眠中の脳は、新しい知識を必要なものとそうでないもの分類します。脳に必要な記憶として判断されたものは、長期記憶として長い期間覚えておくことができますが、脳に不要と判断されれば、その記憶は短期記憶のまま。
この記憶の整理は睡眠中に行われるので、睡眠が不足していると暗記したことを長期記憶へ変える時間が取れず、暗記したことが脳に定着されません。
時間のない中でも、きちんと睡眠をとった方が暗記効率も上がり、イライラすることも減るのではないでしょうか。
睡眠と記憶の関係については、こちらの記事でも紹介しているので、読んでみてくださいね。
→記憶が定着する睡眠時間 最低睡眠時間を知って、勉強効率を上げよう
暗記できない人のイライラは、暗記方法を変えて解消しよう
今までやってきた方法で暗記できないなら、イライラしないで新しい方法で暗記していくことが一番効果的。
やったことがない暗記法があるなら、自分にあった暗記法なのか試してみるのが、効率よく暗記できる方法を見つける一番の近道です。
人間は、楽しいことでないと長く続けていくことができません。続けたとしても、やらなければならないという意識が勝ってしまい、効率も上がっていかないでしょう。
勉強は、楽しみながら覚えられるに越したことはないですよね?暗記方法も、楽しんで覚えられそうな方法がありますよ。
例えば、英単語などを覚える時には、何分以内に何個覚えられるかをゲーム感覚でやってみるのもいいでしょう。一緒に勉強する人がいたら、お互い問題を出し合い、何秒で答えられるか、といったやり方で覚えるのも楽しめそうですよね。
苦しい方法から楽しい方向へシフトチェンジできれば、暗記できないストレスから解放され、イライラを解消することができるでしょう。
参考:勉強が大の苦手だった私が、国際会議に出れるほどの英語力を手にした秘密を全て話そうと思う
まとめ
暗記できないイライラを解消する方法・イライラを解消する方法その1 完璧を求めすぎない
・イライラを解消する方法その2 1回で満足せず何度も繰り返す
・イライラを解消する方法その3 睡眠不足を解消する
いかがでしたか?
今までやってきた暗記方法が自分に合っていないなら、自分に合った方法を早くみつけるのが賢明です。イライラせずに勉強する方法を探していきましょう。