効率的に学習するテクニック

確実に早く暗記する方法 五感を使って大量の情報を暗記する裏ワザ

 

今回の記事では、早く暗記する方法についてお伝えしていきます。勉強の基礎となる暗記は、試験勉強をしているみなさんにとって、切っても切り離せないものですよね。

暗記とは、書いてある文章を見ないで口に出して読めるように覚えること。ただ覚えるのでは意味がないことがわかりますか?

 

そうです。覚えるだけではなく、口に出して言えるようになることが暗記です。覚えたことを口で説明できるようになってこそ、暗記ができたということ。

みなさんがこの記事にたどり着いたということは、「暗記」をするのに困っているからですよね?

 

勉強できる時間に限りがあるからこそ、早く暗記する方法を身につけないことには、ライバルに勝つことはできません。

というのも、基礎でつまづいてしまっては、理解するのにも時間がかかってしまうから。

 

早く暗記できる方法を身につけるには、暗記術を習得することが一番の近道!ポイントを押さえて、しっかり実践していきましょう!

早く暗記する方法を試す前に知っておくべきこと

 

早く暗記する方法を知りたい気持ちをぐっとこらえて、まずは人間の記憶のメカニズムを理解しておきましょう。

記憶のメカニズムを理解しておくと、なぜその方法を実践すると、早く暗記することができるのかを知ることができますよ。

 

なぜ長い時間覚えておくことが難しいのか

エビングハウスの忘却曲線という言葉を聞いたことがありますか?エビングハウスの忘却曲線とは、人間の長期記憶がどのくらい続くのかを表したグラフのこと。

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの研究によると、人間の記憶は覚えてから20分後には42%、1時間後には56%、24時間後には66%の情報が忘れ去られてしまいます。

 

つまり、人間は忘れていく生き物なのです。時間が経てば忘れてしまうという脳の特性を理解しておけば、やらなくてはいけないことがわかりますよね?

そうです。忘れないためには、繰り返し思い出すことが重要なのです。

早く暗記するために思い出す訓練をする

暗記力を身につけるには、早く暗記する方法を身につけるよりも、効率よく思い出す方法を身につけた方がいいのです。

というのも、人間の脳の容量は限りなく大きく、一度記憶したことは脳のどこかには残っているから。

 

みなさんが暗記できないと言っているのは、記憶ができないのではなく、暗記した内容がうまく思い出せない、つまり記憶が引き出せないということなのです。

うまく思い出せないなら、覚えるときに思い出しやすい方法で覚えてしまった方がいいですよね?

 

では、どのようにすれば早く思い出すための方法をご紹介していきましょう。

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早く暗記するには早く思い出す方法を身につけるべき

 

効率よく思い出すことができれば、早く暗記する方法を身につけられたも同然です。結論から言ってしまうと、

早く思い出すには、五感を使う方法が最も効果的。

 

想像力豊かな人は、長い小説を読み終わった後、どんな話だったか誰かに説明する時に、頭の中にストーリーが広がっていて、苦労することなく思い出して説明することができるでしょう。

反対に、想像力が乏しい人は、小説の内容を説明するにも苦労するはず。そこで、同じ内容の映画を観ると、その映画のシーンを思い出すことで内容を説明することができます。

 

このように、読んだり見たりした内容を誰かに話すことによって、あなたの記憶は脳に定着し、完全に理解できた=暗記ができた状態となるのです。

ポイントは、五感を使うときには、アウトプットすることと組み合わせて覚えるということ。

 

上記の例のように、読む+話す、見る+話すといったようにインプットとアウトプットを組み合わせることによって、暗記した内容を記憶に留めておくことができるのです。

そして最も重要なのが、これをその場で終わりにするのではなく何度も思い出すこと。どのようにして覚えたかを思い出すことで、その内容も自然と頭の中に残ります。

 

また、上記の例のように人間には得意なものと苦手なものがあるので、自分にあった方法でインプットとアウトプットを組合せて実践していくのがいいでしょう。

参考:勉強が大の苦手だった私が、国際会議に出れるほどの英語力を手にした秘密を全て話そうと思う

早く暗記するには記憶を定着させる方法を知っておくべき

 

五感を使って早く暗記する方法を身につけた後は、その記憶をしっかり留めておく努力が必要です。何度も思い出し、復習することも大切ですが、睡眠をしっかりとることも重要なポイント。

人間の記憶は睡眠中に整理され、短時間しか覚えておけない短期記憶は、睡眠を通して長期記憶へと変化します。

 

睡眠時間を削って勉強するよりも、たっぷり睡眠をとることが、暗記を極める近道であることを覚えておきましょう。

記憶と睡眠の関係については、こちらの記事でも紹介しているので読んでみてくださいね。
記憶が定着する睡眠時間 最低睡眠時間を知って、勉強効率を上げよう

まとめ



























確実に早く暗記する方法

・早く暗記する方法その1 五感を使って覚える   ・早く暗記する方法その2 覚えたことをアウトプットする ・早く暗記する方法その3 何度も思い出し、睡眠もしっかりとる

 

いかがでしたか?

練習なしで3ポイントシュートを何本も決められないように、暗記力も努力しなければ身につけることができません。

試験前に暗記が間に合わなくて慌てる前に、毎日コツコツ続けていきましょう!

参考:→忙しい社会人でも1日1時間で合格できる究極の勉強法

 

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