効率的に学習するテクニック

寝ながら暗記できるってほんと? 暗記の時間帯を決めて効率よく勉強しよう

 

どこで勉強したら効率よく暗記できるだろう。まさか寝ながら暗記するのが効率のいい方法とは思わないし、やっぱり机で勉強するのが一番かな・・・。

なんて、思っていませんか。確かに勉強する場所を選ぶのも、効率よく勉強するには大切なことですね。図書館のように静かな環境の方が落ち着いて勉強できる人もいれば、カフェのような雰囲気で勉強するほうがはかどるという人もいるのではないでしょうか。

 

机に向かって勉強するのが当たり前のように思われがちですが、暗記に関しては、場所を選ばずに取り組むことができますよね。

例えば、通勤、通学中の電車の中や、昼休みなど、ちょっとした隙間時間にできてしまうのが暗記学習のいいところ。

 

学習環境に水色を取り入れると、暗記効率が上がるとも言われており、暗記力を高めるための知識は知っておいて損はありません。

ところで、場所を選ばずできてしまう暗記ですが、寝ながら暗記すると効率よく覚えられるということを知っていますか?

 

勉強するのに寝ながら暗記するなんて信じられないかもしれませんが、意外にも寝ながら暗記するのは、効率よく暗記できる方法なんです。

今回の記事では、なぜ寝ながら暗記することで暗記効率が上がるのかについて、ご紹介していきましょう。

寝ながら暗記するメリットとは

 

結論から言ってしまうと、寝ながら暗記するメリットは、

脳がリラックスした状態で、ストレスなく暗記ができるから。

 

もちろん、暗記にもいろいろな方法があるので、机に向かってする暗記が悪いわけではありませんが、寝ながら暗記するという方法は、脳をリラックスさせる効果があります。

机に向かって参考書を何冊も並べ、これを全部覚えなければならないと思って勉強すると、脳は緊張状態になってしまうもの。

 

新しい情報を覚える時には、机に向かって何度も書いて覚えたり、参考書やノートを見ながら音読したりして覚えたことを確認するのがいいでしょう。

反対に、既に知っている情報を思い出す暗記をする時は、寝ながら暗記する方法がおすすめです。効率よく暗記する方法を知っていると、自分に合った方法で勉強に取り入れることができるため、科目や覚える内容に合わせて勉強する場所を変えてみるのもいいでしょう。

 

また、学習計画を立てることも試験に勝つために必要なこと。新しい情報をインプットしたら、何度も繰り返すことが暗記の基本ですが、寝ながら暗記するとストレスなく復習することができるのです。

ベッドに寝ながら暗記したことを復習する時は、完璧を目指さないことがポイント。どれだけの情報をインプットしたか、繰り返し思い出すことが重要です。何度も繰り返し見たり、声に出したりすることで、確実に覚える事ができるでしょう。

 

また、インプットした情報を寝ながら復習することで、リラックスした状態の脳に、暗記したいことが記憶しやすくなるのも寝ながら暗記法のいいところ。

さらに、暗記した内容を復習していて、もしも眠くなってしまったとしても大丈夫なんです。むしろ、そのまま眠ってしまった方が、記憶として定着していきます

 

学習スタイルはどんな形であれ、暗記ができるのであれば自分がリラックスできる方法を選ぶことも、一つのテクニックと言えるでしょう。

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寝ながら暗記するといいもう一つの理由

 

ノートや暗記カードを使って寝ながら暗記できているか確認していると、睡魔が襲ってくることもあるでしょう。先ほども少し触れましたが、眠くなったらそのまま眠ってしまった方が暗記効率が上がります

人間には大きく分けると短期記憶長期記憶という2種類の記憶があるのですが、一時的な記憶である短期記憶は寝ている間に情報が整理され、長い期間覚えておくことができる長期記憶へと変わります。

 

睡眠と記憶には深い関係があるため、睡眠をとった方が脳に記憶として定着しやすいと言われています。特に、寝る直前まで見たり聞いたりした情報は、睡眠に入ってすぐ整理されるので、寝る直前に暗記をするのは効果的ということができるでしょう。

また、目覚めたら直前まで何を暗記していたのか復習することがポイント。エビングハウスの忘却曲線からもわかる通り、人間は1時間前の情報は約50%忘れてしまいます。

 

睡眠をとることによって、記憶として定着しやすい状態となった情報も、繰り返し思い出さなければ脳に不要な情報と判断され、忘れていってしまいます。

寝る前と起きた後には、どんなことを覚えようとしていたのか思い出すようにすると、睡眠の効果も後押しして、暗記効率を高めることができるでしょう。

 

寝ながら暗記をする時はきちんと計画をたてよう

 

いくら寝ながら暗記することが効果的とはいえ、ダラダラ勉強することはよくありません。暗記以外にも勉強しなければならないことはたくさんあるので、暗記する時間は暗記する時間と決めておくのがいいでしょう。

新しい知識をインプットする暗記ではなく、既に知っている知識をアウトプットする暗記なら、寝る30分までに寝ながら暗記するのがいいでしょう。

 

ダラダラ横になっている時間が長ければ暗記以外の勉強も進まず、何もしていなくても眠くなってしまうこともあるので、寝る直前には復習のための暗記の時間として、学習計画を立てておくことをおすすめします。

参考:勉強が大の苦手だった私が、国際会議に出れるほどの英語力を手にした秘密を全て話そうと思う

まとめ



























寝ながら暗記する方法がいい理由

・寝ながら暗記がいい理由その1 脳がリラックスした状態で暗記できる   ・寝ながら暗記がいい理由その2 そのまま眠ってしまっても記憶に定着しやすい ・寝ながら暗記がいい理由その3 「寝る前は暗記の時間」と学習計画を立てやすい

 

いかがでしたか?

勉強する場所も自分に合った場所を選び、快適な環境で勉強に取り組んでいきましょう。

 

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