効率的に学習するテクニック

暗記は音読回数で効果を発揮! 勉強が頭に入りやすくなる方法を一挙公開

 

今回の記事では、音読の暗記効果についてお伝えしていきます。勉強するとき、切っても切り離せないのが暗記。

ABCを知らないと英語がわからない、単語の意味を知らないと長文が読めないなど、初めに基礎を固めなければ、勉強を進めることはできません。

 

基礎を固めることができたら、勉強のスピードも一気に加速しますよね?貴重な時間を有効活用するのにまずしなければならないこと、何だかわかりますか?

そうです。勉強の基礎である暗記する力を鍛えれば、あなたがインプットできる情報量を劇的に増やすことができるのです。

 

ここで一つ重要なことをお伝えします。暗記は「覚える」ということだけではありません。というのも、試験本番では、覚えたことを「思い出す」ことが求められるから。

つまり、「覚えること」と「思い出すこと」が両方できてはじめて、暗記ができたということができるのです。

 

学校では勉強は教えてくれますが、効率よく暗記する方法は教えてくれませんよね?ライバルに差をつけるためにも、しっかりと暗記する力を鍛えていきましょう!

効率よく暗記するにはまずは音読する

 

結論から言ってしまうと、暗記方法で一番効率がいいのは音読です。というのも、声に出すという勉強の仕方が一番簡単な方法だから。

参考書を広げ机に向かうと、今からこれを全部覚えなければならないのかとネガティブな気持ちになることもありますよね?

 

嫌なことでも、やらなければゴールは見えません。できる気がしない、めんどくさいと思う前に、とりあえず始めてしまえばいい、やるしかないんです。

やる気が起きないと、効率よく勉強をすることは難しいですよね?いきなりテクニックを必要とする暗記方法を試そうとしても、すぐに勉強を始められません。

 

でも、音読は声に出して読むだけですよね?読むだけで勉強が始められるなら、その方法でさっさと勉強を始めてしまうのが一番です。

というのも、音読しているうちにだんだんエンジンがかかってきて、やる気もアップしてくるから。やる気が出てくると覚えるスピードも一気に加速し、集中して覚えることができるのです。

 

また、同じ読むでも、黙読だけでは目で字を追っているだけで頭に入ってきません。そればかりか、意識が他のことに移りやすいため、集中力が続かなくなってしまうもの。

音読だと声に出して読むことに集中する必要があるため、暗記したい情報もしっかり頭に入れることができるでしょう。

音読暗記の具体的なやり方

 

簡単に勉強をスタートできる音読ですが、暗記効率を高める音読の仕方には、ちょっとした工夫が必要です。

まずは、覚える範囲を絞って繰り返すこと。暗記したことは繰り返すことによって脳に定着していくので、意識して音読するといいでしょう。

 

ただし、いきなり広い範囲を暗記しようとしても疲れてしまうだけ。暗記効率を上げるには、無駄な労力を使わないのが一番です。

では、確実に暗記するためには、何回繰り返して音読すればいいのでしょうか。

 

確実に暗記するためには最低10回音読する

 

確実に暗記するためには、最低10回は音読しましょう。覚える範囲をはじめに絞っておくと、10回音読するには、どのくらい時間がかかりそうか知ることもできますよね。

なぜ10回音読するのかというと、10回も読めば少なくとも半分くらいは覚えることができるから。

 

個人差はあると思いますが、10回やってだめなら回数を増やせばいいだけ。90%くらい覚えられたかなと思ったら、あとは黙読に切り替え定期的に復習すると、覚えた記憶を維持することができます。

範囲を絞っておけば、10回より少ない回数で暗記することも可能ですよね?達成感を味わうとさらにやる気も出てくるので、短いゴールを決めて暗記するのがいいでしょう。

 

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情報を圧縮し、早口で音読する

 

音読して暗記するデメリットは、時間がかかるということ。暗記にかける時間はなるべく短くして、早く練習問題を解いていきたいですよね?

であれば、音読のスピードを上げればいいんです。暗記したい情報を圧縮し、早口で音読することで、多くの情報を短時間でインプットすることができます。

 

ポイントは、小さな声でつぶやくこと。大きな声で音読すると、時間もかかるし疲れますよね。短い時間で何度も繰り返すには、早口でつぶやくのが効果的。

さらに、耳栓をしてつぶやくと暗記効果をさらに上げることができるでしょう。耳栓をすると、自分の声がこもって頭に響きますよね?

 

骨伝導によって暗記したい内容が頭の中に響くと、集中力がアップして記憶に残りやすくなるもの。暗記したい文字を指でなぞりながらつぶやくと、覚えたい情報を目でもしっかりと確認することができるのでおすすめです。

ともかく暗記は反復が全て!インプットした情報を同時にアウトプットできる音読は、一番簡単で、一番効果的な暗記方法ということができるでしょう。

 

耳栓を使った暗記効果については、こちらの記事でも紹介しているので、読んでみてくださいね。→暗記は音読が一番! 耳栓をして暗記効果をアップする骨伝導記憶術

 

まとめ



























暗記効果を高める音読の仕方

・音読暗記の方法その1  最低10回は繰り返す    ・音読暗記の方法その2 早口でつぶやく ・音読暗記の方法その3 耳栓をして音読する

 

いかがでしたか?

音読は一番簡単で一番効果的な暗記方法。絶対できるという自信を持って暗記し、勉強に対するモチベーションも上げていきましょう!

参考:勉強が大の苦手だった私が、国際会議に出れるほどの英語力を手にした秘密を全て話そうと思う

 

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